ドイツの児童福祉問題が深刻化――バーデン・ヴュルテンベルク州の最新統計
ドイツ南西部のバーデン・ヴュルテンベルク州で、児童福祉上の懸念事例が急増しています。州の統計局が発表した最新データによると、昨年一年間で児童虐待やネグレクト(育児放棄)などの福祉リスクが発生したケースは7,500件を超えたとのこと。
さらに驚くべきことに、2017年からわずか6年の間に、こうしたリスクケースの件数は92%も増加しているといいます。この数字は、ドイツ社会における家庭内の問題が深刻化していることを示す警告信号となっています。
ベルリンを含むドイツ各地に暮らす日本人にとって、子育て環境に関する情報は大切です。ドイツでは児童保護が非常に厳格で、虐待やネグレクトの疑いがあれば、学校や保育施設、医療機関などから児童福祉局(Jugendamt)に通報される仕組みになっています。子どもへの体罰はもちろん、しつけの名目での叩くことなども違法です。
もし子育てで問題を抱えている場合や、ドイツのルールについて不安があれば、早めに児童福祉局や自治体の相談窓口に相談することをお勧めします。ベルリンの日本人コミュニティでも、育児支援に関する情報交換が行われているため、同じ立場の人たちとのネットワーク作りも役に立つでしょう。
原題: Neuer Höchststand von Kindeswohlgefährdungen in Baden-Württemberg
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