ベルリンも対策が急務?ドイツの都市が気候変動対策に数十億ユーロの投資を要求
ここ数年、ベルリンを含むドイツの都市では毎年のように猛烈な熱波に見舞われています。こうした極端な気象現象は、私たちの身体や心、そして都市インフラに深刻な影響を与えています。
ドイツ都市協会が最近発表した報告書によれば、特に危機的な状況は、緑地が少なく冷却施設が不足している都市部です。ベルリンのような大都市でも、猛暑日に涼をとる場所が限定されている地域が多く存在します。公園やプール、商業施設のクーラーなど、救済手段にアクセスできない住民も少なくありません。
都市協会は、この危機的状況に対応するため、ドイツ政府に対して数十億ユーロの気候適応投資を実施するよう強く要求しています。具体的には、都市内の緑地拡大、公共の冷却センター設置、古い建物の断熱改修などが想定されています。
ベルリンに住む日本人の皆さんにとっても、これは他人事ではありません。賃貸住宅の多くは夏場の冷房対策が十分でなく、光熱費の増加に悩む人も多いでしょう。今後、こうした気候変動への対応が住まい探しや生活費にも影響を与える可能性があります。
ドイツ政府の今後の対応が注目されています。
原題: Städtetag fordert Milliardensummen für Klimaanpassung
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