「ドイツチケットライト」の導入は見送りに~時々しか公共交通を使わない人向けチケット
ベルリンを含むドイツ全域で公共交通の利用を促進するため、様々なチケット制度が検討されています。そんな中、ハンブルクとノルトライン・ヴェストファーレン州が提案していた「ドイツチケットライト」という新しいチケット制度が、導入見送りとなることが明らかになりました。
このチケットは、毎日の通勤・通学には使わないものの、週に数回程度バスや電車を利用する人向けに設計されていました。現在のドイツチケット(月額49ユーロで全国の公共交通が利用可能)は、頻繁に移動する人には便利ですが、たまにしか利用しない人には割高になってしまいます。そこで、より手頃な価格で柔軟に利用できるライト版の需要があると考えられていたのです。
この提案は運輸大臣会議での議論のため提出されましたが、結局のところ、各州間での合意に至らず、現在は検討対象から外れています。理由としては、運営の複雑さや採算性の課題が挙げられています。
ベルリン在住の皆さんにとっては、現在のところ選択肢に変わりはありませんが、今後も公共交通の利便性向上に向けた検討は続くものと予想されます。
原題: Nahverkehr: "Deutschlandticket light" kommt vorerst nicht
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