ドイツとフランスが核防衛で協力強化へ
ドイツとフランスが核抑止力に関する協力を深めています。この秋、ドイツ兵がフランスの核軍事演習に初めて参加するという歴史的な動きがありました。
これまでドイツは、フランスの核戦力がNATO圏内での核の傘として機能することを前提としてきましたが、直接的な参加や協力は限定的でした。しかし安全保障環境の変化に伴い、両国の連携がより緊密になる必要性が生じてきたのです。
背景には、ロシアによるウクライナ侵攻を受けた欧州の安全保障への懸念があります。ドイツもフランスも、欧州の防衛能力を高め、NATO内での連携を強化することの重要性を認識しています。特にドイツが核防衛について積極的に学び、共同で対応策を検討することは、両国のみならず欧州全体の抑止力向上につながると考えられています。
ドイツ兵の参加は象徴的な意味も大きく、ドイツが単なる被保護国から、より主体的にヨーロッパの防衛に関わる国へと立場を変えつつあることを示しています。今後、両国間でどのような形での協力が進むのか、注目が集まっています。
原題: Deutsch-französische Kooperation: Wie soll die atomare Abschreckung aussehen?
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