ドイツの大手スーパーが緊急事態に備える:Lidlが軍と連携した訓練に参加
ドイツの大手流通グループ、シュワルツグループ傘下のLidlやKauflandなどが、ドイツ連邦軍と協力して緊急事態対応の訓練に参加しています。ハンブルクでは約500人の兵士が関わる大規模なリハーサルが行われており、その中心となっているのがこれらの大手ディスカウンターチェーンです。
この訓練の目的は、有事の際に食料品やその他の生活必需品の供給がどのように機能するかをテストすることです。戦争やテロ、自然災害など、予測不可能な危機的状況下でも、消費者に必要な商品を届けるサプライチェーン(供給網)の維持は極めて重要です。Lidlを含むシュワルツグループは、こうした非常時においても流通網を確保できるかどうかを実際に検証したいと考えています。
ベルリン在住の方にとっても、ドイツの物流・流通システムがどのように機能しているかは日々の生活と直結しています。普段何気なく利用しているLidlなどのスーパーが、いかに複雑で組織的なシステムの上に成り立っているかが理解できる取り組みといえるでしょう。こうした訓練を通じて、ドイツは国の危機管理体制をより強化しようとしています。
原題: Lidl und die Bundeswehr: Wie sich der Discounter auf Krisensituationen vorbereitet
Read Original


