ドイツの若手サイクリストが直面する課題:才能があってもサポートが足りない
ドイツ東部のコットブスにあるRSCコットブスは、サイクリング界で有望な選手を育成することで知られるトレーニングセンターです。先日、ドイツの放送局RBBのインタビューに応じたマネージングディレクターのアクセル・ヴィートラー氏は、同センターの指導を受けた若き才能あるサイクリスト、マックス・カンターの成功例を紹介する一方で、ドイツの若手サイクリストが置かれている厳しい現状を明かしました。
ヴィートラー氏によれば、有望な才能を持つ若いサイクリストたちは、プロへのキャリアパスで深刻な課題に直面しているといいます。具体的には、選手たちの才能を社会的・政治的に支援するロビー活動が十分ではないことが問題だとのことです。つまり、優秀な選手がいても、彼らが国際舞台で活躍するために必要なスポンサーシップや支援体制が整っていないということです。
ドイツではサッカーなど特定のスポーツには大きな注目と資金が集まりますが、サイクリングのような競技では、次世代の選手育成に必要な社会的支援が不足しているのが実情です。マックス・カンターがツアーデビューを果たしたことは朗報ですが、彼のようなチャンスに恵まれる若手は限定的であり、才能あるサイクリストの多くが十分なサポートを受けられていないのが現状なのです。
原題: Deutscher Rad-Nachwuchs: "Unsere Talente haben keine Lobby"
Read Original


