極右グループ「ドイツ王国」が禁止に — 指導者ら4人が起訴される
ドイツの当局は、2025年5月からライヒスビュルガーという極右グループの一派「ドイツ王国」の活動を禁止しました。連邦検察庁は、このグループの指導者ピーター・フィッツェック容疑者を含む幹部4人を起訴することを決定しました。
ライヒスビュルガーとは、ドイツの国家体制そのものを認めず、ドイツは実は独立国ではなく、第二次世界大戦後の占領下にあると主張する団体です。彼らは極端な思想を持ち、政府機関や法執行機関に対して敵意を示してきました。
「ドイツ王国」はこのグループの中でも特に活動が活発で、独自の通貨や証明書を発行するなど、実際にドイツ国家に対抗する体制を作ろうとしていました。彼らの目的は明らかにドイツの憲法秩序に対する脅威となっていました。
ベルリンに住む外国人の皆さんにとって、こうした極右グループの禁止はドイツの法治国家としての立場を示すものです。政治的な極端思想やドイツの民主主義体制を脅かそうとする活動に対しては、厳しい対応が取られています。ベルリンは多文化共生を標榜する都市として、こうした過激な思想運動には強く対抗する姿勢を示しています。
原題: Reichsbürger-Gruppe "Königreich Deutschland": Mutmaßliche Anführer angeklagt
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