2026年、ベルリンで進むEUデジタルID制度—生活がどう変わる?
2026年6月25日、ベルリンで開催されたニュルンベルク・デジタル・フェスティバルで、ヨーロッパ全域で導入予定の新しいデジタル・アイデンティティ制度「EUDI」についてのセッションが行われました。
この制度は、パスポートや運転免許証などの公式書類をデジタル化し、スマートフォンのアプリで管理できるようになるというもの。銀行口座開設から医療機関での本人確認、さらには行政手続きまで、様々な場面で活用される見込みです。
ベルリン在住の外国人にとって、このデジタルID制度は特に注目すべき制度です。現在、ビザ申請や行政手続きには紙の書類が不可欠ですが、EUDIの導入により、こうした手続きが大幅にデジタル化される可能性があります。ドイツで仕事を始める際の契約書提出や、フリーランサーとしての税務申告も、スムーズに進むようになるかもしれません。
セッションではアクセシビリティについても重点的に議論されました。視覚障害者や高齢者など、すべての人が等しくデジタルサービスを利用できる環境づくりが課題とされています。
ベルリンで暮らす日本人にとっても、この新制度は生活をより便利にする可能性を秘めています。今後の動向に注目です。
原題: Digitale Identität – Innovation in der Digitalisierung durch die EUDI
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