ベルリンの家賃、新指数で値上げラッシュ?知っておきたい家主の「ルール」
ベルリンにお住まいの皆さんに朗報とも悲報ともいえるニュースです。5月末から、ベルリンの家賃を決める基準となる「家賃指数」が新しく更新されました。この更新により、家主が家賃を値上げできる「根拠」が新たに生まれることになります。
しかし、ここで重要なポイントがあります。新しい指数が発表されたからといって、すべての家主が自由に家賃を上げられるわけではないのです。ドイツの賃貸借法では、家賃値上げにはしっかりとしたルールが定められています。
ベルリンでは、市場の家賃相場(Mietspiegel)が重要な役割を果たします。この指数は、同じ地域や同じグレードのアパートの平均的な家賃を示すもの。家主が家賃を上げたい場合、一般的には過去3年間で20%までという上限があり、さらに市場相場を大きく超えることはできません。
また、借家人側にも知っておくべき権利があります。家主から家賃値上げの通知を受けた際は、その金額が妥当かどうかを確認することができます。納得いかない場合は、異議を唱えることも可能です。
新しい指数の更新は、家主にとっては値上げのチャンスかもしれませんが、借家人の皆さんも冷静に対応しましょう。不当な値上げだと感じたら、ベルリンの賃貸借相談所(Mietverein)に相談することをお勧めします。知識があれば、身を守ることができます。
原題: Mieterhöhungen in Berlin: Neuer Mietspiegel, alte Probleme?
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