ドイツの国境管理、警察が「このままでは続かない」と警告
ドイツではこの2年近く、すべての国境で入国審査が実施されています。この状況について、連邦警察の長官が懸念を示し、「長期的には持続不可能だ」との見方を表明しました。
国境での審査体制は、セキュリティ上の理由から導入されて以来、継続されてきました。しかし警察当局は、この措置に伴う業務負荷が増加し続けていることに警鐘を鳴らしています。長時間の審査に伴う交通の遅れやドイツへの出入国の煩雑化など、経済的・社会的な影響も懸念されています。
ドブリント内務大臣は記者会見で、これらの批判に対して明確な立場を示していません。政府としては国家安全保障の重要性と国民生活の利便性のバランスをどう取るかが、今後の課題となりそうです。
ベルリン在住の日本人の皆さんにとっても、日本への一時帰国時や海外出張時に国境を通過する際、これまで以上に時間に余裕を持って計画することが重要になっています。特に空港利用時は、審査の長列に備えておくことをお勧めします。今後の政策動向から目が離せません。
原題: Polizeibeauftragter: Grenzkontrollen so "auf Dauer nicht tragbar"
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